営業部門

植生とジオグリッドとの活着で流水から
法面を保護する工法の研究・開発及び実績

 豊かな河川環境の保全・回復に向けた社会の大きな流れの中で、「多自然川づくり」が河川工事を行う上での基本方針となっていますが、一旦壊された自然(しぜん)と、それを人間の手によって回復・復元・創出させても、それは自然(じねん)と呼ばれ、近自然になっただけであり、両者は同一ではないということを十分認識する必要があります。
当社はこうした点を踏まえて、緑を強調した河岸保護工、近自然工法である[じねん]を研究・開発しました。(この[じねん]は、国土交通省の審査を経て「NETIS」(新技術情報提供システム)に登録され、河川事業において活用されています。)

現地施工写真(施工時、施工後数年状況)